おうち園の薬草茶づくり

身近な植物でお茶を作ります。「薬草茶」は普通のお茶のように、急須で入れられ便利。ドクダミ・オオバコ・ヨモギ・・・季節のものを採取し、時季折々つくります。薬草茶が苦くて飲みづらいときは、他の野草や番茶とブレンドします。暑い日は冷やして飲めば、子どもたちもあっという間に飲んでしまいます。今回はセイタカアワダチソウの薬草茶づくりです。
1.薬草の採取
昨年身近な草を採取します。花が開花する寸前の晴れた日の午前中の採取が良いとされています。
2.蒸します

軽く水洗いした薬草を蒸し揚げます。2〜3分ぐらいが標準です。水分の多い葉っぱは、蒸しすぎるとトロケてしまうので短く!
 
3.細かく刻みます
蒸しあがった薬草を、細かく刻みます。大きさは急須に入る大きさが良いです。子どもたちは、包丁で刻んだり、ハサミで切ったりします。
4.水分をしぼります
刻んだ薬草を団子にして、ギューッとしぼります。アクが取れます。
5.もみ広げます
ザルにもみ広げます。紙や箱でも、大丈夫です。
6.日に干します
カラカラになるまで、干し上げます。晴天なら、1日で干しあがります。乾燥が不十分だと、カビがはえてしまいます。
7.保存します
ビン・缶・紙袋等で保存します。名前と日付を入れるとカッコイイ!量が多いときは、たまに干し直すとカビの防止になります。


「おチャのジカンですよ〜」

 

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