どんぐりかざぐるま


風車と初めて出会った時、
「吹くと回る」という
自分との深くて、けれども目にはっきりは見えない距離が、
すごく つかみどころがなくて 夢中になりました。
羽に 子供の細くて弱い息を 命中させるのは、
とてもムヅカシイのですが、
それが
上手く当たった時、
自分の体の中から 風を起こせるという感動が
くるくると目の前で踊りました^^。
そうして、
何度か 息をはずさずに回せるようになってくると、
静かで深い自信みたいなものが、
自分の身体の中から風になって
湧き起ってくるようでした^^。

その風車が、
草木のもつ自然の流線型や直線からも
生み出されるというのは、
言葉に出来ない驚きと喜びです。



作り方


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