おうち園の味噌づくり
(味噌の作り方)

おうち園のお昼ご飯には、子どもたちで摘んだ菜っ葉と手づくり味噌を使った、あったか〜い味噌汁が出てきます。今日はその味噌づくりの日。水道も凍って出なくなってしまったとても寒い日でしたが、寒仕込のおいしい味噌ができそうですね・・・(2005/2/2)

昨年の味噌切り替えし

仕上り
約12kg
材 料
大豆3kg、米麹3.5kg、真塩1.5kg
道 具
常滑瓶(W25cm×H25cm)、押し蓋、圧力鍋、うす・きね、鍋(ボール)、石(5kgくらい)

道具一式
作業の流れ
(1)
まだ食べられませんよー
前の晩から(一昼夜)、大豆をたっぷりの水に浸しておきます。(水が少ないと、豆が水を吸って水面から出てしまいます)
(2)

お鍋にお豆を入れましょう!
圧力鍋で煮込みます。シュポシュポが始まってから10分程度。(指でつぶれるくらいのやわらかさ、火が通っていれば適当でOK)
(3)

餅つきペッタン!
豆を臼と杵ですりつぶします。(他にはすり鉢、ミキサー、マッシャー等を使います)
(4)

まぜまぜ大好き!
麹と塩を混ぜた「塩きり麹」を作ります。それをつぶした大豆とよく混ぜ込みます。(子どもたちは大好きな作業、ペロリとなめるとショッパーイ!が、なんとなく味噌の味!?)
(5)

あったかいネ!
硬さを煮汁で調整します。(手にべたべたくっつかない程度にしていますが、硬さは適当でOK)煮汁は捨てないで取っておきましょう。
(6)

ヘビもつくりたいよ〜
みそ団子を作ります。(団子は大きい方が投げやすいのですが、子どもたちは小さいのを作ってしまいます〜笑)
(7)

おいしくなあれ、ポン!
団子を瓶に投げ込み、空気が入らないよう押さえつけます。(子供たちが投げると、枠外に行くもの多数〜泣。ポイントは良く押さえつけて空気を抜くこと)
(8)

さらさら気持いい!
表面に塩を伸ばし、カビ止めとします。(薄く延ばしたくらいで十分です)
(9)

お布団かけましょう
無漂白紙をかけ、押し蓋を載せます。(おうち園の味噌は密閉していません。呼吸をさせたほうが青カビが生えないように感じます)
(10)

どっこいしょ!
重石を載せて完成!(切り返しをしたら、重石をはずし瓶のふたをします)
(11)

早くできないかなあ〜
日陰の涼しいところで保管。(3ヶ月で切り返し、6ヶ月くらいから食べられます)





お庭に飛び散ったお豆は、
みんなニワトリさんが食べてくれます。

おーしーまい。

 

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